山菜

 

作家の開高健

『物には"五味"などというコトバではいいつくしようのない、おびただしい味、その輝きと翳(かげ)りがあるが、もし"気品"ということになれば、それは"ホロにがさ"ではないだろうか。

ことに山菜のホロにがさである。

それには"峻烈"もあり、"幽邃(ゆうすい)"もこめられているが、これほど舌と精神をひきしめ、洗い、浄化してくれる味はないのではないだろうか。

ひとくちごとに血の濁りが消えていきそうに思えてくる。』と

蕗の薹・タラの芽・ゼンマイ・ワラビ・セリ・イタドリ・土筆等々

今回の騒動で人の集まりが自粛されています

ならば、尚更、山菜を採りに行きませんか🤗⁉️

気品を取り戻すためにも

下衆翁🙃