川原

 

建築家の鈴木エドワード氏のコンセプトの1つは「インターフェース」、要するに、昔は多くの家にあった『縁側』

内でもなく、外でもない境界域

訪問者が土足のまま座り、お茶を出して世間話をする場所

現代建築は内と外とをはっきりと別けた❗

外気を入れる役目を窓にさせたが、如何せん、昔から「南の風を入れるには北の窓を開けよ‼️」というのに一方向の窓だけになった

当然、通気は良くない❗

外からの情報はテレビとかインターネット

一方向の情報ばかり

僕らが小さい頃には、こんな言葉があった

「講釈師、見てきたような、うそを言い」

今の国会やニュースやワイドショーを見ていると、正に 講談師

他人が見たことを 然もありなん🤔‼️と

内外を繋ぐ縁側を無くした結果 自室に閉じ籠もり一方向の話しばかり

先ほど、川を見に行くと子供が川原で遊んでいました

田舎には、まだ、川原があります

川壁を護岸工事した結果、川原に降りることも出来なくなり 川魚や蟹も知らず川遊びがなくなった

水の冷たさは手を突っ込んで初めて知り得る

縁側や川原を失くした結果 内と外との往き来が無くなった😣

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孤洲翁