簡古素朴

 

千利休の茶室と云えば京都山崎の『妙喜庵待庵』

広さというより、狭さは二畳

権力者は「洋の東西」問わず豪華絢爛が好みですが、敢えて利休は真逆の小間の居を構えた

秀吉の逆鱗に触れるのも納得

豪華絢爛(けんらん)⇔簡古(かんこ)素朴

ご多分に漏れず、身の丈ほどの人生を送ってゐます

昔から、「起きて半畳 寝て一畳、天下取っても二合半」

生まれ年は「辰」ですが、この年になると どうやら「酉(とり)」ではないかと🤔⁉️

酉は鳥でも、「閑古鳥」

正に、『閑古貧素』

閑話休題

僕は選択というのが苦手でして、服屋にしても料理屋にしても 優柔不断

利休の如く小間が良い❗と云われても服の小さいのは困るし、まして大きいのも困る

試着室なる半畳に入るのが嫌😣

料理にしても何を選べば良いのやら🤔😢⁉️

だから、酒の肴と言っても箸汚し程度のモノばかり

話すのは照れくさいから ついつい杯を空けて 酩酊状態に😫

どうも この世は住み辛い

閑古鳥翁