青鷺

白鷺より一回り大きな青鷺

細長い脚で立ち じっと動かず川面を見つめている

気配を消し 木立の如く佇み 小魚を待つ

突如、風上に向かって駆けて行き羽ばき飛び立つ❗

何も持たず 後も振り返らない

群れを為さず 孤高に立ち尽くす

毎日、河原を見ながら こんなことばかり 想っている

名誉も地位も金銭にも 装飾すらしない❗

陶芸家・実業家・政治家であった「川喜田 半泥子」氏、「東の魯山人、西の半泥子」と喚ばれていた

半泥子著の

『おれは ろくろのまわるまま』

半泥子の器は孤高の気品

孤独を楽しむ

川喜田半泥子-メイン画像

独楽翁🤗