《主人公》

 

『典座(てんぞ)教訓』は禅宗曹洞宗の開祖 「道元禅師」が著された日常生活の中にこそ仏道がある❗と教えの根本である日々の「生き方」を示された書物

洗面の仕方から始まって、廊下の歩き方、料理の時の心の運び、作られた料理を戴いた時の心構え、寝方に至るありとあらゆる生活の姿勢

要するに、何時 如何なる場合であっても 全ては 須く『主人公』である❗と

主役であろうと脇役であろうと、大道具・下足番であろうと 須く『主人公』である

それぞれが各人の役割を充分に果たすことにより 劇は成り立つ

昔と違って今は、皆が主役を目指そうとしているのではないか⁉️

礎石があってこそ、心柱も立つのに 常に脚光を浴びたがっている❗

礎石が無い国が楼閣を築こうとしている❗

砂上翁🤔