最初にホーチミン市を訪れた時に一番 驚いたのが電線の束(直径50㌢ぐらい)
手を伸ばせば届く高さに ずう~っと 向こうから ずら~っと 何処までも続いてる光景
当時は計画停電が頻繁に行われてて 突然の停電にあたふたしたもんです
流石に最近は そのようなことは起きなくなったようで インフラの整備も進んでいますが 電線の束は相も変わらず手の届くところにあります❗
僕らが小さい頃、電気の使用量が増えるとヒューズ(鉛の線)が切れて停電がよく起こっていました❗
それと水道の蛇口にある止水栓のパッキンがよく破損してました
電気炊飯器が発売されたのも あの頃
しばらく経つとタイマーなるモノが我が家にも入り お袋が「これで早起きしなくてよくなった❗」と喜んでたのを思い出します
自転車の前には懐中電灯を取り付ける器具もあった
どんどん進化し便利になり生活は快適になりましたが、その煽りを受けて消えて行った家電も多い
僕らが小さい頃の電柱は木製でした
腐食防止の為に電柱はコールタール(⁉️)を塗られて真っ暗
今はコンクリート製の丈夫な電柱に様変わり
あの頃の木製の電柱
2年ほど前に 駐車場の片隅に細い木製の電柱を見つけました
電線は切られ 垂れ下がってゐる
思わず その立ち姿に僕自身を重ねてしまい 暫く傍らに佇んでた
伐られるまで立ち続けてやる🤔
用済み翁