今日、9月3日は語呂合わせで「草(くさ)の日」だと初めて知りました
店の周りや土手に沢山の草が栄えています
この「栄えて」こそが大地を豊かにしてくれてます
誰も山野に肥料は撒きませんが、放って置いても年々豊穣となる
般若心経の中に「不増不減」なる言葉がありますが、こと山野に於いては増えることはあっても減ることはありません
土手に葛(クズ)が蓬(ヨモギ)に纏まりついて山のようになっています
この葛は「秋の七草」の ひとつ
蔓(つる)は籠(かご)になったり、太い蔓で橋(祖谷の葛橋)まで作れる
根っこからはデンプンを採取して「葛餅」に、乾燥させて甘草や芍薬等と併せて漢方薬の「葛根湯」に❗
草はまた染料にも
草の花は華やぎこそないですが、そこにあるだけで心が和(なご)む
心太は「ところてん」
心和は「まぁ~るい」
屑翁🤗