ブログ

つま楊枝

今から10数年前から、年に3回 必ず ベトナムのホーチミン市に医療ボランティアの一員として訪れてた 医療ボランティアですから無医村地域ばかりを巡ってた 時には、現地で一泊もしました 大体、ホーチミン市から揺られること2~3時間のところ ですから…

評論家

評論家の草分け的な方の「小林秀雄」氏 文章には「形」、あるいは「姿」がある‼️と 音楽・文学・笑い等 あらゆる世界に精通して折り その思索の深さには憧憬・畏敬しかない 同時代の方に、「大宅壮一」氏 (1900年-1970年)が居ます 大阪府出身のジャーナリス…

南瓜

我が家の台所の流し台にあるゴミ受けの中身は、全ての洗い物が終わると洗い桶の中に移し入れ、それを庭に放り投げます ですから、今年もミニトマトが野生で何本も出芽してた そのトマトの茎に朝顔が巻き付いて、トマトの赤と朝顔の青 先日、両方共 始末した…

僕の一冊

小さい頃から読書ということに全く関心がなく、仕方なく小学6年生の時に読んだ「あゝ無情」の一冊だけ 高校生になって友人達の読書量を知って、「我が無知の源泉はここなのか⁉️」 友人達は北杜夫の「どくとるマンボウ航海記」とか遠藤周作や野坂昭如とか 芥…

子孫

河原には いろんな種類の草木が生き残りを懸けて繁茂しています イタドリ・セイタカアワダチソウ・アメリカセンダングサ・グズ・ガガイモ・ヤブカラシ・ヨモギ・柳・ススキ等 覆い被さり巻き付いたりしてる それぞれの立場の違いを尊重して棲み分けて生きて…

學而

子曰 学而時習之。不亦説乎。 有朋自遠方来。不亦楽乎。 人不知而不慍。不亦君子乎。 「子曰く、 学びて時に之を習ふ。亦説(よろこ)ばしからずや。 朋有り、遠方より来たる。亦楽しからずや。 人知らずして慍(いか)らず、亦君子ならずや。」 ハワイで東洋医…

運命

生きてる意味を考えるのは人間だけ 植物・動物が「意味」など考えてる訳がない❗ 考えてるんだったら宗教もあるんだろうが祈ってる姿を見たことがない❗ 「運命」って「運が命」と言って来ましたが、「運も実力の内」というように実力のない人には運も来ない❗ …

直線

僕は絵を観るのが好きで、出来るなら美術館巡りをしたい❗と思っています しかし、自分が絵を描くのは 上手くなりたいとか、見て欲しいとななく、「こんな絵ってあるかなぁ~⁉️」「見たことないなぁ~⁉️」 あらゆる物体は体積から面積がありますが、陰になる…

掃除

僕は雨の日 以外は ほぼ毎朝 店の周りを掃除しています 特に、煙草の吸い殻を拾う時に 頭を下げさせてくれることに感謝しながら ほとんどの人が、「どうして こんなところに捨てるのか⁉️」と怒りながら 「基本的人権」と云えば 『拘束されない身体の自由』 …

獅子身中の蠍🦂

権力者は往々にして過信して「線」を引きたがる❗ 権力者に限らず芸術家も ある意味「線」引き 線に全てが含まれるような 意味ある線を引こうと❗ 僕は線は引くものであろうか⁉️ 出来るモノであろうか⁉️ 線を引いて囲む ほとんどの絵が この「線」こそが命であ…

所有

誰かが、「欲を捨てればいい❗」なんぞを吠ざえてる人がいますが、まだまだ その人こそが欲の権現様 「自分のモノは自分のものだ❗」思っている自称「無所有者」達 脳や脊髄の疾患に罹患すると 途端に自分のモノが他人のモノになる❗ もっと、もっと深く考えれ…

危急存亡の秋

今週のお題「○○の秋」 三國志の一幕に劉備玄徳が策士・諸葛亮 孔明を迎えに行く時の「三顧の礼」が有名 「秋」と云えば、「七草」や「月見」を思い浮かべます 諸葛亮 孔明は秋を「あき」とは詠まず「とき」と‼️ 中東・香港・朝鮮半島 正に、「風雲急を告げて…

コレはこれ アレはあれ

台風15号の被害が千葉県で深刻 「内閣改造なんぞ する間があれば 千葉県に全力を注げ‼️」と 「アレはあれ❗ コレはこれ‼️」と言質を尽くしても怒りは収まらない❗ 当事者の立場になれば、「さもありなん‼️」と やんやの喝采があちこちから 有識者やコメンテ…

お前さん

僕がテレビのバラエティー番組が嫌いなのは 頻りに、「お前」という言葉を遣うから❗ この「お前」という言葉を聴くだけで、如何に世間に認められていようと 仕事の内容が優れていようと 瞬時に否定してしまう❗ こんな言葉が昔からあります 「お前百まで わし…

僕の画材

用紙は牛乳パックの裏側のフィルムを剥いで そのどちらも使うます 絵は去年で描くのは終わってたんですが、先日 香川県の直島に行き『きんざ』という 空間芸術を体験して それを如何に文章で伝えようとしても 伝えきれないと思って 絵筆を握りました 「絵」…

大衆

今日のEテレの『日曜美術館』は 愛娘の「麗子像」で有名な『岸田 劉生』であった 「麗子像」に到るまでの自画像の変遷に 劉生自身の苦悩を見せつけられたようであった 今また、『開高健』の本を取り出して 読み進めている 開高の川・虫・魚・食・飢餓・水溜…

隠岐の島

家主人が釣竿も釣糸も垂らしていないのに釣り上げて貰い 酒樽で飼い続けてくれて42年 家主人の郷里は島根県隠岐の島 一番大きい島が韓国側に近い「島後(どうご)」の港の「西郷」 この西郷港から離れること20㍍のところの家(元旅館)が実家 里帰りする…

ベトナム諸般

常宿にしているホテルはベンタイン市場の近くにあるんですが日本人客は皆無 だからして非常に安いホテルなんですが、宿泊費を払ったことが一度もなし ベトナム人オーナー(⁉️)と昵懇 昔、行き初めの頃 通訳として雇ってた 仲良くなり、今治まで遊びに来たこ…

温暖化

先日、土手に刈り取られた雑草が干からびてたから火を付けた めらめらと炎が2㍍ほどに 焼け跡を見ると 蟻が巣を作っているのか 土を巣穴の外に運びだして それが こんもり 山になってた❗ 何か起こると何かが起こる❗ ほったらかしてても自然は 回復力があり …

ボランティア

遡(さかのぼ)ること十数年前から年に3回 ベトナム南都のホー・チ・ミン市から離れた無医村地域に医療ボランティアの一員として関わって来ました 初期は歯医者と歯科技工士と僕(薬剤師・鍼灸師)の3人 その内 医者も加わるようになりました 大量の医薬品を持…

陸沈

論語 (岩波文庫 青202-1) 作者: 金谷治訳注 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 1999/11/16 メディア: 文庫 購入: 29人 クリック: 192回 この商品を含むブログ (176件) を見る 論語 『子曰、温故而知新、可以爲師矣』 この条を敷衍(ふえん)して、後漢の思…