コラム
こんな表題を掲げて書くなんて⁉️ この時期になると小学生時代の「運動会」を思い出します あの頃は町名ごとに集まって運動場で大釜でカレーなんぞを作って振る舞ってた 家族があり学団があり、学校という集団があった❗ 子供部屋なんてアメリカのテレビ番組で…
僕が小学生の四年生か五年生かに「家庭科」という授業があった その中に「裁縫」があり、一人ひとりに「裁縫箱」が配られ 針・糸・鋏に布があって、縫い方の なみ縫いや半返し縫いとか 最後には玉結び 今朝、いつものようにジーパンを履いてボタンをしようと…
今から20年以上前、今治市は渇水で断水になった お袋ん家は井戸水だったから毎日 ポリタンクを何個も用意して自宅に持ち帰ってた 次女(小学生)と風呂に入って水の使用量を如何に少なく出来るか⁉️ 競争してた 最小6㍑で洗髪から身体も洗うことができるよう…
愈々、「RUGBY WORLD CUP」が始まった❗ ラグビーの精神として 『One for all,all for one』 が紹介されますが、此に共感する日本人は多いのでは⁉️ 正に、「騎士道と武士道」の共通点では⁉️ この『武士道』を世界に発信した方が『新渡戸稲造』 彼が『武士道…
『咬得菜根 百事可做』 「菜根を咬み得ば、則ち百事做(な)すべし」と 今から30年ほど前 当時、愛媛県議会議員だった「石水伴清」氏 社会党員であり、その息子さんとも同級生だったし、親父とも親交があったから 時折 僕も一人で話しに行ってた 一冊の本…
今治市の奥座敷にある旧朝倉村に真言宗醍醐派の『無量寺』があります そこの「しだれ桜」は有名で 花の頃には多くの人で賑わいます 旧暦8月を「燕去月」、「雁来月」と喚んでました 燕(つばめ)が去り、雁(がん)が来る月 この出会えない すれ違いの「燕」と…
論語 『子曰、君子和而不同、小人同而不和』 「君子は主体性を持ちつつ、人々と調和するが付和雷同はしない。小人はその逆である。」と 「和」とは調理の時の味付けである調和が大切だ❗と 「同」とは、水に水を足すようなもので何等 建設的・生産的ではない …
淡路島の『浜離宮』というホテルでの夕食の部屋は「松の間」であった 案内板にこの「松の間」を見た孫娘(小学2年生)が松の「 あいだ」と喚んだ❗ 直ぐ様、この「間(あいだ)」は「ま」 と詠むんだ‼️と 「間」という字の音訓読みは「かん・けん・げん・ま・あ…
いつも行く寿司屋の「つけ台」の奥の柱に「日めくり」暦が懸けられている 日々痩せ細る「日めくり」を見ていると自分のことと重ねてしまう時があります 「気候」という字の意味を自分なりに解釈すると❗ 昔から、一年を「二十四節気 七十二候」と区分をつけて…
彼岸の入りが近づくと 何となく気分が西の方を向くようになるから不思議なものです この頃に野に渋い紅の「吾亦紅」があると いよいよ持って秋の深まりを想ふ 徒然草に 『この世のほだしもたらぬ身に、ただ空の名残のみぞをしき』と 「この世の中に引きとめ…
鳴門大橋の袂にある『大塚国際美術館』について、何をか言わんとして長考(⁉️) させられたのは何故なのか あまりにも巨大であり重厚な絵画に圧倒されて探す言葉がなかった❗ あの絵画を飾るのには堅牢な邸が先ず必要であった❗と 西欧諸国の城や邸には あの「重…
高松港からフェリーで約1時間 港の 入り口に「水玉模様の南瓜(カボチャ)」で有名な「草間彌生」の大きな作品 「中に入ることが出来ます❗」 この「作品の中」に❗が このアートの島直島のコンセプトでは⁉️ 旧町並を利用して『家』という作品を展示してゐて、…
今夜は「中秋の名月」 収穫に感謝して、稲穂の代わりに尾花(すすき)を飾り、月見団子や芋類の他に枝豆や栗、果物などの秋の収穫物や水・酒などもお月見のお供え物として飾ります その「お月さま」に行こうと思っている輩が居る❗と 天秤の左側の皿に一杯のお…
作家の井伏鱒二が『ドリトル先生アフリカゆき』から翻訳をし出した❗のを知って本屋さんに行きましたが そんな子供用の全集を展示している本棚がなかった 小学校の図書室で本を借りる時は木製の三角形の背に自分の名前が貼ってるのを本と入れ換えて挟んでた …
ジョージア・オキーフ(1887年11月15日 - 1986年3月6日) 20世紀のアメリカを代表する女性画家 眼下に真っ青な空、そこに浮かぶ 真っ白な雲 向こうには空平線の淡明色のピンク その上には成層圏に繋がる大気層のスカイブルー 今朝のような重い雲に覆われてい…
僕の「空手」は大学に入学してから始めた 空手の基本動作は「受け」の姿勢 後足に体重を掛けて 前足の爪先立ちにして 相手の攻撃を待ち受ける 剣道は前足に体重を乗せて いつでも攻撃に行ける態勢 僕の空手は本来の基本動作ではなく、剣道のような攻撃一辺倒…
僕ら小さな頃、「計り」と云えば お風呂屋さんにあった とっても重そうで頑丈な「体重計」だけでは⁉️ 魚屋のおじさんが自転車の後ろにトロ箱を何段も重ねて売りに来てた その おじさんの片手には「棒秤(ぼうびん)」で魚の重さを計ってた 左手に棒秤を持ち、…
野(や)党でも、与(よ)党でもないから、真ん中(や・よ)の「ゆ」党と 昨日の安倍政権の組閣に関して 自称・正論派(⁉️)を名乗っているのか知らないが落語家の「立川志らく」が「千葉県では停電や断水で住民が困難を極めている❗ こんな時に 安倍政権は組閣なんぞ…
「週刊ポスト」の「嫌韓記事」にジャーナリスト達がこぞって出版社の「小学舘」を敵(かたき)の如く叩き続けている 「小学舘での出版・原稿を これから差し控える」と 彼等は頻りに「言論の自由」を訴えている ヘイト(憎悪)記事がいけない❗と云うのも頷ける …
年年歳歳花相似 歳歳年年人不同 毎年、この時期になると野良植えの「韮(ニラ)」が白い小さな花を咲かせます 韮は「ヒガンバナ科」 今年の「秋の彼岸の入り」は9月20日 この日が近づくと首をいっぱい伸ばした深紅の「彼岸花」が咲き誇ります いつもこの「…
僕と「エリック・サティー」との出合いは遡(さかのぼ)ること三十数年前 その前はショパンをよく聴いてました 62歳で芥川賞を受賞した「森 敦」氏 この方の「意味の変容」を読んで 天地が連なった衝撃を受けました この森敦氏を師と喚んで芥川賞を受賞したの…
「嫉妬」ではなく「妬み」で動いているのが人類史 「主義」も「宗教」も根底に「妬み」を如何様にするか⁉️を企んで来たのが人類史 貧富の格差をひっくり返すのが「主義」 格差を甘んじて受けなさい❗と謂うのが「宗教」 国家間でも、男女間でも 「妬み」が根…
松尾芭蕉がこのような句を投げ掛けた 「秋深き 隣は何をする人ぞ」 僕なら こう応える 「歯牙(しが)にもかけぬ❗」と 隣国の騒動(一挙手一投足)に目くじらを立てる程でもなかったと 2014年4月6日の修学旅行生が乗っていた「セウォル号沈没事故」を思い起こせ…
なにか 八日 九日 十日 結構 毛だらけ 猫 灰だらけ 困った 膏薬 貼り場がねえ 驚き 桃の木 山椒の木 あたりき しゃりき 車曳き 飛んでも 八分 歩いて 十分 嘘を築地の 御門堰 言葉遊びは愉しいものですが、これが現実となると 困った 困った となる 厚労省が…
生姜・大蒜(ニンニク)・赤️唐辛子・梅干し 昨晩は鰆(サワラ)の炙りを叩き風に大蒜・玉ねぎ・青葉の千切りを散らし それらを鰆で巻き込んで 酢橘(すだち)を絞った醤油のつけて戴きました 「鰆」は「魚に春」と書いていますが この時期のは春以上に旨いかも⁉️ …
井原西鶴の浮世草子「好色一代男」の主人公で 上方の富商の妾腹に生まれ、7歳で恋を知り,放蕩のすえ19歳で勘当され,各地で好色遍歴をつづけた 35歳のとき父の遺産を相続し,廓(くるわ)で大尽遊びをしつくして,60歳のとき女護が島へ船出して行方知れずになるま…
いつものようにウッドデッキから一服しながら 夜明け前の東の空をぼぅ~と見てました 台風一過の後の熱暑に うんざりさせられていますが、今朝の空には秋の訪れを知らしめる「ひつじ雲」が浮かんでた 秋の空には、「鰯」も「鯖」も「羊」も居ます 暫くすると…
「汚職では国は滅びない」と山本夏彦翁は言っているのに文在寅は「汚職」を撲滅しようとしてる 実のところ 「儒教」とは「汚職」を生む宿命 これの構図を利用して「漢江(ハンガン)の奇跡」を成し遂げたのが朴正煕大統領 そこには、財閥の存在が不可欠 スピー…
鬼籍に入られて はや10年にはなろうか⁉️ 評論家・編集家であった山本夏彦氏の舌筆は秀逸だった‼️ こんな名言も 「汚職は国を滅ぼさない。正義が国を滅ぼす」 この「正義」が今、問題 大所高所から「嫌韓をしたところ どちらにもメリットはない❗」 「戦争責…
以前は 長い付き合いの「お米屋」さんがあり、「米」の配達や「糠」も戴ける重宝させて貰いましたが如何せん自由化に負けて撤退 大型スーパーで一度 購入しましたが 食べきるのに四苦八苦 漸く 見つけたのがJA(農協)が経営してる「菜々来て屋」の米を購入し…