2022-03-01から1ヶ月間の記事一覧

権利と価値

先日来から「権利と価値」という二律背反的な陥穽(かんせい)に落ち込んで苦悶している 18世紀末のイギリスの哲学者 メアリ・ウルストンは、『「なぜ女性が権利を得るべきなのか」を主張するのではなく、「女性の権利がもたらす価値」を示すべきだ❗️』と 現…

地図

僕が小学生の頃、大袈裟かも知れないが あらゆる商売店があった 黒板を作ってるとこらや縄を綯う縄屋さんに貸本屋に乾物屋にお茶屋に豆腐屋等 あの頃に住宅地図があったら さぞや賑やかな町並みだっただろう⁉️ あれから60年、歯抜けのように町並みが成って…

内と外

先ほど、Googleを見てたら、『バカの壁』の著者「養老孟司」氏が、『「自分の人生は自分のもの」という考え方からは、生きる意味なんて出てこない』と提言されていた❗️ 正に珠玉の一言 僕は『自分の人生は自分のもの』という考え方の「人生」を『身体』と置き…

山椒

春の陽気に誘われて山椒の枝から若芽が息をし始めた 我が家には あちこちに山椒の木があって、長いのでは30年を越えり山椒がある 寿命なのか残念なことに2/3は枯れてしまったが今年も新芽を出してくれてる 楽しみは去年戴いた実山椒 小さな小さな木ですが…

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安藤組・組長「安藤昇」著の『男の品位』を読んでいる❗️ 文中に出てくる例え話が最高 「千人斬り」では、『一流のレストランでフランス料理のフルコースを食べたことは自慢になっても、カップラーメンを千個食ったからと云っても自慢にはなるまい❗️』等 列挙…

詠唱

明治27年(午年)生まれの婆さんが小さい頃、「1・2・3・4“”」のことを『ひー ふー みー よー いーむー なー やー こーとー』と教えてくれました 20のことを「はたち」 30のことを「みそち」 だから、30日のことは「晦日(みそか)」と言い一年の最後…

座して半畳、寝て一畳、天下取っても四畳半

この歳になると家は小さい方が過ごし易いし、豪邸ともなると掃除も維持・治安も心配 昔から、日本には『分相応』という言葉がある ところで、「ウクライナ侵略」のことです ロシアは面積こそ世界一ですが、人口は約1億4000万で日本をわずかに上回る程度。経済…

純粋数学

僕が「算数」を断念したのは、小学生の時に大数学者「ガウス」の幼少期のエピソードを知ってから ガウス少年が小学生の時、先生から「1から100まで足して行ったら いくつになるか⁉️」という問題が出た時にガウス少年だけ ポカンとしてた 他の生徒は必死…

春よ来い

今朝、あおさ海苔を採りに行ったのに小潮だったから干潟は現れず、 只々 沖を眺めていた 穏やかな凪いだ海 漸く、周りが春めいて来た 沈丁花の蕾が膨らみ出した この時期になると思い出すのが動揺の『春よ来い』 大正生まれのお袋が口ずさんでいた 「春よ来…

躰道

先日Twitterを見てたら、防衛医科大学校の卒業式があって、ある部活の部員が集まって卒業生を送る写真が掲載されていた その部活の名前が『躰(たい)道部』 娘に訊いたら、「バク転も蹴りも突きもある武道」とのこと 聞いたこともないし、まして見たことも…

焼き肉屋

食事の時の作法として、世界には3つの食し方があります ・手を使って食事をする『手食』 ・箸を主に使って食事をする『箸食』 ・ナイフ、フォーク、スプーンを使って食事する『ナイフ・フォーク・スプーン食』 『箸食』と云っても各国でも違いがあり 一人ひ…

春夏秋冬

僕等が小さい頃は『非日常』=「ハレ」と『日常』=「ケ」がはっきりしてた 『非日常』の時は「晴れ着」やら「余所行き」などの格好をさせられた 食事も正月や誕生日等は特別であった 誕生日の日は僕だけが牛肉を食べさせてくれた❗️ だから、季節の行事が待…

貧乏自慢 第3彈

昔から云われている 『馬には乗ってみよ 人には添うてみよ』 僕の生き方は正に この通り 嘘っぽくても 取り敢えず 乗ってみる 駄馬であっても また、これはこれで何かが起こって面白ろそおぅ 兎に角、遣ってみて あかんかったら止めればいいし、遣ってみたら…

土井義晴氏の『くらしのための料理学』なる本を昨日購入 土井氏は以前から『一汁一菜』を推奨されている料理研究家 この土井氏のお父さん(土井勝氏)が家庭料理を全国に普及させた第一人者 義晴氏は、『一汁一菜』は「味噌汁とご飯と漬け物」で所謂『汁飯香…