2021-09-01から1ヶ月間の記事一覧

花穂(かすい)

稲穂の「穂」という字は「すい」とも読みます 花穂とは、花が稲穂のように、長い花軸に群がってつく花序 自生の大葉が白い花穂をつけている 実をつけて来年も そこら一面に芽を出すことでしょう 大葉の花穂を「穂紫蘇」として刺身の「つま」に この時期使わ…

皓月

いつものように海岸辺りを裸足で歩いていると朝陽が眩しくて 思わず西の空を見たら十六夜の名残りの月が皓々(こうこう)と輝いていた 『皓』とは、「白く汚れなく輝いている」 写真を撮って、先ほど見たら 月を取り囲むように八羽の鳥が舞っていた 鳥が雁(…

ソフトシェルクラブ

何やら蟹らしき物体が 丸々唐揚げされている 場所はベトナムのホーチミン市のシーフードレストラン レストランの大きさは日本の体育館よりも大きい 何段も重なった生け簀があちこちにある 生け簀の周りにテーブルがある❗ ミル貝にしてもシャコ海老にしても …

依り代

今日は旧暦の八月十五日 旧暦の秋は七月・八月・九月 秋の真ん中だから「中秋」 「十五夜」の月は「尾花」と「団子」で祝う❗と 「尾花」は『依り代』で、「依り」とは神霊の憑依(ひょうい)を意味し、「代」は物のこと 河原に行くと尾花(すすき)が頭を垂ら…

再生可能エネルギー

太陽光発電でCO2の排出をゼロにしよう‼️と 日本は平地が少ないから、太陽光発電のパネルの設置は山間部となる 山肌を削りパネルを設置すれば雨水がパネルの周りの土に集中してしまい土砂崩れや洪水が起こる可能性が高くなる❗ 何年も前に財布の隅に折り畳んで…

ゴミとクズ

今も有るのは「ゴミ屋」さんですが、僕らが小さい頃は「クズ屋」さんがありました 電柱に登って電気工事をしている その下に居て 落ちてくる電線の切れ端を集めて 燃やして「クズ屋」さんに持って行くと 5円か10円になった あの頃、家庭で電気を沢山使う…

ひっつき虫

10日ほど前に友人が土手に除草剤を撒いてくれた 雑草ですが多種多様なのが育ってた アカザ・ネコジャラシ・ヤブガラシに「アメリカセンダングサ」等 「アメリカセンダングサ」は名前の通り帰化植物 種子は扁平で先端に棘があり、これに小さな逆歯がついて…

臭木

2019年9月4日からブログに投稿しだした 昨日の時点で投稿数は496回 もう少しで500回 Twitterにも投稿しているんですが、どうも読者層がTwitterとブログでは若干の違いがある 僕にはTwitterにもブログにも投稿をようしないんです ベトナム在住の友人(…

蜘蛛

蜘蛛の餌捕りには二種類あって、「造網型」と「徘徊型」とがあるんですって 家の中で見掛けるのは徘徊型が多い 外では造網型 店の周りにも 色んな蜘蛛が️巣を作ってる じっとしている時は 頭が下で逆さま 蜘蛛の巣️の蜘蛛を観ていると尊敬と憧れを持っていま…

小さい秋

夜の風、虫の声 そして樹木の葉っぱ 葉が黄色や紅色に成ったのを観るのもいいが徐々に変化して行く移り気を観るのも愉しい 櫻の葉、あちらこちらが黄変している 百日紅(さるすべり)も小さな花をつけている 日本の花はおしなべて小さい 豪華ではなく清楚 我…

空海

空海は、平安時代初期の僧。諡号(しごう)は弘法大師 真言宗の開祖 俗名は佐伯 眞魚(さえき の まお) 法名の『空海』であるが、一説には「室戸岬の御厨人窟で修行をしているとき、口に明星が飛び込んできたと記されている このとき空海は悟りを開き、当時…

孫の壁

我が家は築35年 それはそれなりに老朽化しているが、その都度補修したり、二階にトイレを作ったりバリアフリー化を進めて来た 土地を「積水ハウス」の仲介で購入したから、当然建物も「積水ハウス」が施工 当時は割高と言われたりもしたが、今となっては正…

ストレスと樹命

『寿命』という字の『寿』は「ことほぐ」と詠んで「言祝ぐ」とも書く❗と 「お祝いをのべる。喜びの言葉を言う」 天寿を全うしたなら『寿命』であろうが、不条理・無念で亡くなる方も多い 果たして、この方達も『寿命』であったのか⁉️ 以前、僕は人生を『樹』…

彼岸花

朝から雨漏りの後始末に追われ 疲れ果ててた 今日のお昼は外食と決めていたのと気晴らしに今治市の奥座敷にある鈍川温泉♨️の辺りを散策に行こうと まだ、稲刈りはされていなかった 田圃の畦に彼岸花が柵のように並んで咲いていた 先に茎が伸びて花を咲かせ、…

新米

今朝、炊飯器を開けると 「はんなり」な香り 新米の初釜 今治市の背にあたる朝倉村 その山の中腹で収穫された新米 兎に角、水が清らかで空気が澄んでて 美味しい お米を育てるには最適 今日のお弁当は新米をおにぎりにした 削り節と梅干し おかずは玉子焼き…

代用品

小さい頃、「魚肉ソーセージ」なるものが おやつにあった 留め金のアルミのわっかを歯で引きちぎりながら食べたのを覚えてる ソーセージという名前なのに肉気はなく、魚のすり身を棒状にしたやつ 蒲鉾にフィルムを被せたようなもの‼️と 要するに、肉の代用品…

文系・理系

僕は図書館に行ったら時々「児童図書コーナー」も巡ってる 子供用に解説している『学問のすゝめ』等も借りて読んでいます 先日は、竹内薫著の “中高生の悩みを「理系センス」で解決する” なる本を借りて来て読んでいる 竹内薫氏は1960年生まれで東大理学部物…

コレステロール値

僕の辞書には「夕食」という文言は無くて『晩酌』しか載っていない❗ 要するに、ほとんど食べずに呑んでるだけ そんな生活を50年ばかり続けて来て、とうとうと云うか、やはりと云うか、食生活を一変しなければならなくなった 今月、検査に行った 総コレステ…

漂着物

波が高かったのか、風向きが変わったからなのか、今朝の海岸は漂着物で足の踏み場もなかった 誰かが流木を砂に立てオブジェが出来てた 島崎藤村の 「椰子の実」 名も知らぬ遠き島より 流れ寄る 椰子の実一つ 故郷の岸を離れて 旧の樹は生いや茂れる 枝はなお…

近くに「新古車」屋さんがあって、朝の散歩の時に ちらりではなく かなりしっかりと見ている 世の中には「新車屋」・「新古車屋」・「中古車屋」がある この「車」を人間に置き換えたら、「新人」・「新古人」・「中古人」 ここまで書いて、自分は「中古人」…